直幹、斜幹、模様木、双幹、吹き流し、懸崖(半懸崖)…盆栽には自然から習ったいくつかの樹形や飾り方が確立していて、特に国風とかに並ぶような盆栽は非の打ち所なくその決まりがパチっと守られているように思います。
でも実際山野に自生している樹は崖の上だってほとんどが直幹に近いし、忌み枝だらけだし、片枝だったり傷だらけ。
それを美しいと感じた文人達が写した画の中の樹姿はなんていうか、侘しさとか儚さとか強さとか。そんなものが感じられてやっぱり美しいから
つまり、私たちが思っている「樹形」というのは「盆栽の樹形」であって、必ずしも自然から習った樹形ではないのかもしれません。
自然を習えば高卓の上に直幹の樹を飾ってもいいんだし自分の感じた自然を自由に表現してもいいんだよ~っていう話だった…と受け止めました。
こういうお話大好物です。
だって、駄目なことないんでしょ?飾りだって、山にいったらこんな風に生えたからそれを写しました~って説明できちゃう。
なんでもアリになっちゃうのは嫌だけど、少なくとも山登りするときの楽しみ度が普通の人より倍増するよ~( ´▽`)
もう少し自然に生えてる樹を見上げて、腰を下ろして、よーく見て盆栽楽しみたいな。
なんかも~ゆっくりやりたい( ´▽`;)
多少血走り気味だったから、なんかほっとした~。
そんな感じで今月も無事例会おわりました(・∀・)
こっちはわたしの万年草(去年茨城の海岸に生えてたのをむしってきて今日鉢に入れました)
なんかことしは無性に石付きをやりたい
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