昨日の展示会でありがたく頂いた鉢
土屋「啄柿(たくし)」さんが絵付けされたもので孤高の文人画家、富岡鉄斎の『瓢中快適図』を模してあります。
瓢箪の中でゴザを敷いて….のんびり読書していますね(^o^)
土屋さんのところに持って行ってお話聞いたら、なんでも僕が描く絵は物語があるんだよって話して頂きました。
さて何を入れようか…なんだかもったいないのでしばらく眺めて木箱に仕舞っておきましょうか(ノ><)ノ
もう1つ貴重な本も頂きました。
今年で45回目を無事終えたばかりの小品盆栽名品展。その第1回目の展示が載ってる44年も前に発行された月刊誌「自然と盆栽」です(゜∀。)
当時は新宿伊勢丹で開かれていて、入場制限がかかるほどの人気だったとか。
即売コーナーでも取り合いの揉みくちゃだったという話で、その頃の盆栽人気と景気の良さが伺えます。
次第にその熱も下火になる中で、一部の愛好家の間で小品盆栽とか極小盆栽が作られるようになったんですね、だから小品盆栽の歴史はあんまり長くない。
とにかく木が小さくなったことで今若い層にも愛好家が増えてきてるような感触があります。
初日には『もう近頃はぜんぜん売れねぇよ』って嘆いている園のご主人もいたけど、即売コーナにたくさん並んでいた木も蓋を開ければほとんど貰い手があったようだし、小品盆栽の未来は明るいんじゃないのと思うこの頃です。
さて我が家のベランダは今朝も霜がおりましたよ(^o^)
今はみんな保護してあるけど、昼間は温かいので夜まで蓋は開放しています。
同じ都内でもまったく霜が降りないから保護もしてないところがあるようだけど、建物の構造とか向きで全然違うものなんですね。
猫草の種をビニール温室の中で撒いたら、普通冬ってなかなか発芽しないのにすぐ出てきた(ノ><)ノ
上段は熱が篭って暑くなりすぎるので盆栽はおけないけどね、種まきには便利
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