先日は最近入った小品盆栽協会の集まりがあったので行ってきました。
今回は取り木についての実践授業と自分の盆栽素材を持ち込んでの盆栽相談で
やんごとなきお二方の先生にご教授いただける、私にとってとても貴重な時間なのです(先月忘れてたくせに)。
発根させたいところに予めマジックで印がつけてあり、そこから幹径の1.5~2倍の幅でゴリゴリと環状剥離….
赤玉をふるいにかけた後の微塵(みじん)を団子状にしてその部分を覆ったら
☆今日のキミsメモ抜粋☆
①取り木のタイミングは梅雨などの高温多湿期がいい
②根詰まりした状態の樹に取り木を掛けるといい(何年も植え替えしてないもの)
③すごく細いのとかは針金を使った締め上げ法をやってみるといいかも
④黒いビニールは根の周り具合が見えにくいという欠点があるので、透明ビニールでOK(日当たりは気をつける)
※ビニールも使わずともミズゴケを針金で固定しただけでも発根するらしい。
⑤透明ビニールで見て、最初に走り出す直根は切っちゃって、側根を出させる
⑥6月までは施肥していい
⑦発根促進剤ルートンは、スギやヒノキの繁殖のために開発されたものなので、雑木類以外には向かない。小品盆栽ではむしろ使わなくていい。
細かいコツなんかを惜しげもなく教えてくださる先輩がいるっていうのはとてもありがたい
きっと体の具合が悪かったり、いろんな事情もあるのに盆栽の後継者の育成とか発展のことを考えて無理してくださってるんだろうと思います。
だからこそその知識全てを早く吸収したいなと、思うのでした。
先生方が家に居てくれたらいいのに…一家に一体○○先生……っていいなぁ。とよからぬ妄想を始める私なのでした。
うちはじいちゃんが、自分がまだ小さいころに彼女を作って家出したきりなので、おじいちゃん欲しいです。