この前引き取ったサルスベリがぐずり出しました。
葉っぱや枝はその後元気に展開しているのですが、やはりこの時期は病害虫の忌々しい季節。ほんといまいましい….
うどんこ病です。春秋の過ごしやすい季節や梅雨に蔓延します。
葉の表面に白いカビのようなものが広がってひどくなればその部分がねじれたり奇形になってしまいます。花も蕾のまま開かないので結実も絶望的。
うどんこ病菌は葉の表面にはびこり、同化作用を妨げたり、吸器を表皮組織まで伸ばして養分を吸収し樹を弱らせていきます。
出来るだけ初期の段階でダイセンやモレスタン、トップジンなどの殺菌剤をくれてやりましょう。
これはベニカですが、害虫予防も期待して使いました。スプレー缶なのでそのまま使用できてよいです。
ほんとは農薬は環境や健康によくないし洗濯物についちゃうので使いたくないですよ。
でも対処しないとどうしようもないですね…
菌もただがんばって生きてるだけなんだよなぁ。