2月の第4日曜は、日本小品盆栽協会の例会で、今回のテーマは『自由』。
ベテランAさまによる取り木の実践の時間がありました( ´▽`)
案内を見たとき、「梅雨頃じゃなくて2月に取り木….?(。・-・。)」と思ったけど
2月中旬の寒さも和らいだ時期の取り木は、
■梅雨以降の旺盛な生理活動で枯れる危険性が比較的低い。
■カルスから根に分化する時の全体の勢いが均等に抑えられて片根になりにくい。
という理に適った理由があるらしいΣ(゜o゜
うまくいってれば6月頃に切り離していいけど、まだ根の組織は柔らかくて弱いから、ミズゴケがついたまま植え付けて、翌春3月の植替えの時に根をほぐした方がよい。とのことで。(^ー^)ノ
あまり本にも載ってないことなんじゃないだろうか?さすが…..とても勉強になる内容でした。
Aさんが用意してくださった取り木の教材とつかって、みんなで取り木^^
ミズゴケを細かく切って、あとで取り木した箇所に巻いて湿度をとります。
選んだ教材。ヤマモミジ。
取り木したい箇所で環状剥離して、剥離した部分の上部を針金でしっかり巻き、ミズゴケを張って保護します( ´▽`)
針金をまくことでその部分に栄養がたまってそこから発根しやすいんだとか。
取り木をする1~2ヶ月から針金まく方法もありますね。
たのしみですね~(^ー^)ノ