去年の1月ごろに初めてニレ欅を2本買いました。
ニレ欅の新芽は珠玉のようにコロコロした芽が膨らんで、葉が展開する時期がとてもよかった。
しかしその後は、ちょっと目を離すとすぐ枝がびょこびょこ伸びてきてヤゼらしい(長崎弁)樹種でした。でも同じケヤキなのに、ニレケヤキこの小葉っぷりが好き。
特にこっちの幹は針金が食い込んでいるのか?鏡餅状態です。
『ニレケヤキは大変だ。』と周りから言われ、何が大変なの?樹勢も強いしまず枯れそうにないのに….大げさだな~。と余裕だったのですが….この時期やっとその大変さがわかりました。
なにやらたくさんついたこの葉っぱ、一枚一枚ハサミで切り落とさないといけないようです。
このサイズ(樹高20cm)だから何とかなるけど、大物盆栽とかどうしてるんだろう?1日やっても終わらないんじゃないかな。
でも自然に落葉してから枝の整理をしていたら樹液が止まらず枯れこむのだそう。
箒作りのケヤキなら葉こぎという比較的簡単な方法があるらしいけど、素人がやると芽を傷つけてしまうことが多いのだそうです。
さっそくハサミを入れるけど、間違って来年の芽を傷つけてしまってはいけないから1枚1枚神経つかうし、ケヤキの葉は葉柄がほとんどなくて切りにくいっ。
芽の場所を確認しつつ全体を切り戻してから、下を向いてる枝とか込み合ってるところを剪定しました。
この子は幹がヘンテコだから来年は取り木なのかな。ちょうど根っこがギチギチのようですし^^;
こっちのほうは枝が出来てないからもう少しバランスよくしたいな。