中学の頃に初めて読んだ「こころ」を読んだ時の感想と、今の感想はちょっと違って思えます。

物語そのものや人の機微だけでなくて、景色や植物の描写力に驚きます。子供の頃はあんまりよく解らなかったカラタチや、石榴の新芽の様子が賑やかに描写されています。

落葉したあとの石榴は、本当に枯れた樹みたいだ

よくみれば、芽が生きているのは解るけど

春に芽吹いてきた時、なんども見た筈なのに確かに生まれて初めて見たような気持ちで「生きてたぁ!」ってなる

棚場が段々寒々、コンパクトになってきました。